ご縁があり、豊後高田市に住む精一郎さんを訪ねた。稲穂の緑が目に眩しいほどの素晴らしい田園を眺めながら、着いたお宅はとても丁寧に暮らされている様子が垣間見ることができ、あらためて自分の生活を見つめ直すきっかけともなったように思える。
この田園を守るためはかりしれないご苦労があったお話を伺い、そして、藁細工の鶴亀の制作にも稲刈りと乾燥期間のタイミングは繊細な感覚が必要なのだと聞き、ますます…大事にお預かりしなければと思った。
それから時が経ち、年末に入る前に出来上がりましたのご報告とともに大きな段ボールが届き、開けてみると
ふわっと良い青草の香りとともに美しい鶴亀が顔を見せてくれた。
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