竹田 棚元 花屋みたてさんのお正月飾りのWS 

あっという間に今年も師走となり、年々1年間が早く感じられます。12月に入ってものんびりの棚元でございますが、竹田市に棚元をオープンし、オープン企画の花屋みたてさんのWSのご報告と御礼を……県内外から定員を超す15名もの参加者様がいらしてくださいました。本当にありがとうございました。

竹田との出会いは6〜7年前でしょうか? 

古道具を扱う、とあるお店のブログに出会った…竹田市の三桁(みつけた)というお店でした。そのブログに掲載されていた写真は素晴らしく、店内のしつらえや小物に目を奪われ何としても行ってみたいと思いましたが、住所や電話番号の掲載がなく、暫く途方に暮れておりました。ある日、知り合いの陶芸家が三桁へ行く、という話しを聞きつけ同行させてもららえることに。店内には用途のない鉄や木の物体、陶器の破片、錆び朽ちかけた古道具たちが見事に演出され配置されていました。

独特の「間」を空間に演出する草刈さんの感性に感動して以来彼と行き交いをさせていただいています。大分「棚元」の内装も手がけていただきました。もちろん!竹田の棚元の内装も草刈さんにお願いしました。竹田市役所 商工会議所のご支援をいただき、地元の城下町の皆様もお手伝いいただき、素晴らしい空間が出来上がりました。「感謝」の一言に尽きます。今後ともどうぞ、大分、竹田 棚元をご贔屓いただけますようお願い申し上げます。

竹田の

特定非営利活動法人 里山保全竹活用百人会から竹の枝を寄付していただきました。竹田市では11月の中旬に「竹楽」というイベントが3日間開催されております。この法人は、大分県や竹田市の地域社会に対して、農山村における荒廃した里山の環境保全作業と間伐されたモ ウソウチクやマダケ、そのほかの各種用材を活用する放置林活用対策事業を行うとともに竹の新用途研究開発事業 に取組み、地域の経済振興や環境保全に寄与することを目的とし、ボランティアで竹灯籠を城下町一帯に設置するため、夏から活動している団体です。廃棄される竹の枝を有効利用させていただきました。可能であれば、毎年、竹楽前にお正月飾りを皆さんで作れればいいなぁ〜と思っております。

つきたてのお餅で餅花を作っていきました。

紅は京都から花屋みたての西山さんが、染司 よしおかさんの紅をご準備くださいました。

ワークショップ前日は花屋みたての西山さんを囲んで食事会を……….

別府市からわざわざケータリングくださった「美伊」の伊藤さん